最近の本で、犬の気持ちを書いた本の中に、【犬の十戒】か、【犬の十の気持ち】という十か条があります。その中のひとつに、〝私が本気を出せばあなたを傷つける事もできます。〟という文があります。うちの〝もも〟もこの頃散歩の前に飛びついたり、噛んでみたり、ひどい時にはあざが出来る事も度々あります。正直言って頭に来て、感情のまま叩きたい時もあります。でもそんな時、この言葉を思い出すのです。
〝私が本気を出せばあなたを傷つける事もできます。〟
〝もも〟も決して私を憎くて飛びついて噛み付くんではないんだと。甘える術がこういう方法になっているだけ。大型犬だから少し歯があたっただけでも痛いし、大型犬だから飛びつけばこちらがこけたりする・・・・・。これがチワワとかの小型犬ならと考えると何にも頭に来ないかもしれません。もし、〝もも〟が本当に怒ったら私なんか大怪我をするでしょうし、止められないかも知れません。でもそこまでなった事もないし、これからも無いと信じています。生まれて40日にうちに来てもう二年。家族の一員とて信頼関係が出来ているからこそ方法はどうれあれ〝あまえ〟てくれるのであって私を傷つける事をしないのでしょう。そう考えると、しつけははしつけとして、もっと甘えさせてあげて、近くに出来るだけ居てあげたいとおもう今日この頃です。
