
今日も一日の始まりは、ももとの散歩です。
この頃、だいぶ春らしい陽気になって来たので、一緒に歩く私も少し楽になりましたが、それでも、〝もも〟の体内時計は正確で、寒くても、暗くても、明るくても決まった時間に散歩の合図(小さな声で〝ワン〟と鳴きます。)をしてきます。この頃、少し、私たち家族に甘えてくるようになり、散歩のスタートは、飛びついてきます。それが奥様にとって少し、苦痛のようです。
いつものコースを、いつものように散歩していると、いきなり〝もも〟が土手際に走り出し、小さな野の花の臭いをかぎだしました。いつもの散歩コースなのに、私もそんな花が咲いている事さえ気付かなかった私ですが、〝もも〟の行動で、改めて〝春の訪れ〟
を感じる事が出来ました。
名前のわからない、ただの小さな雑草だと思いますが、そんな小さな〝名も無き花たち〟
が、人間に春の訪れを確実に伝えてくれる事に感謝です。
〝もも〟きっと動物の本能で春を感じているのでしょう。
もうじき、〝もも〟の生まれて初めての春がやってきます。〝もも〟に、どんな変化が現れるか楽しみです。