市内H様邸の現場もいよいよ大工さんが入り、
にぎやかくなってきました。


※新しい柱、筋違が設置されていきます。


※筋違の上下は必ず上記のような金物を設置していきます。

※浴室土台周りは完全取り換えです。
まずは、現在の壁の耐震補強工事から始まります。
構造計算という建物にどのくらいの強度が出せるかの計算をして、
その計算を元に筋違等を壁の中に設置していきます。
完成時には、全て壁の中に隠れてしまう部分ですので、チェックは欠かせません。
筋違設置も場所によって、太さ、大きさ、枚数等違います。間違えないように
設置しないと、計算上の耐力が出ません。
大工さん3人でほぼ耐震壁の作成は完了です。
現在は、あまりに欠損の大きな柱の差し替えや、金物での既存の梁等の緊結を
手間をかけて施工中です。
梁の補強や、柱の取り換えは思ったより手間がかかります。
来週からも大工さんの工事続きます。