使いやすいキッチンをデザインするにはカレーを作ってみよう

こんにちは
飯田市のリフォーム屋さん 恵夢住宅設計室の田中です。
今日は、キッチンをリフォームされたお客様のご紹介と、キッチンのプランニングのお話です。
こちらのお客様は、和室+ダイニングキッチンを対面キッチンのLDKにリフォームされました。
明るく眺めの良い素敵なキッチンに生まれ変わりましたので、完成の様子も後日ご紹介いたしますのでお楽しみに!

さて、まずはプランニングのご紹介です。
今までは、壁付けのキッチンだったのを対面キッチンに変更しました。
とても眺めの良い場所のキッチンでしたが、折角の窓を棚が覆ってしまって、外を眺めることが出来ませんでした。

対面キッチンになってから、ご家族の様子と景色を眺めながら、お料理をしていただけると思います。

さて、最近では、多くの家やアパートでが対面キッチン、が採用されています。今回の省エネキャンペーンの補助金事業でも、対面キッチンに改修することで補助金がもらえます。国でも推奨するのには、いくつかポイントがあります。

田中の押しポイントはズバリこの二点です。

①家族の様子を見ながら家事ができる(子育てには便利!)

②動線がコンパクト!(家事効率がよい!)

我が家の子供たちはすっかり大きくなってしまい、見ている必要は全くなくなりましたが(むしろ親の視線を避けている気もしますが)子供が小さい時は、やはりとても便利でした。キッチン越しに宿題の質問に答えたり、目の離せない小さなときには、やはりとても便利です。黄昏泣きに立ち向かう地獄の時間、、、なぜ夕飯を作っている時間に限って大変なんでしょう。

そして、もう一つは動線がコンパクトなこと。今回リフォームさせていただいたお客様のお宅もそうですが、食器棚、冷蔵庫、家電までの動線の確保が難しく、大きな窓の前に棚を置かざるを得ない事になってしまいます。

使いやすいキッチンになっているか、ワークトライアングルをチェック

さて、キッチンの動線ですが、一つの目安として、ワークトライアングルがあります。
ざっくり言うと、このトライアングルの一片の長さがこの範囲だとと使いやすいキッチンです。

さらに今では、様々な家電製品がありますよね。炊飯器、電子レンジ、食洗器、パン焼き機、電気圧力鍋をよく使うなんて言うご家庭もあるのではないでしょうか。さらに、お野菜やお米を作って見えて、冷蔵庫よりも食品庫とよく行き来するなんてご家庭もあるかもしれません。

そこで、お勧めなのが、カレーライスを作ることです。
これ、私の大学時代の建築計画の先生がおっしゃっていたことなんです。今でもキッチンのプランを作るときには思い出します。

例えば我が家の場合、
・自家製のコメをパントリーから持って来て、コメを研ぐ→炊飯器にセット
・買い物かごから野菜お肉を冷蔵庫に収納→買い物かごを片付け
・冷蔵庫から材料を出す(材料一時置き)
・野菜を着る
・鍋に入れる(もしかしたら電気圧力鍋の家庭もあるかも)
・煮る
・食器棚から食器を出す→配膳
・ダイニングに運ぶ

ふうう、考えるだけで疲れますね
でも家事はまだ終わりません

・食器を下げる
・洗う(食洗器に入れる・鍋は手洗い?)
・食器を片付ける 手洗いの物はふきんで拭いて、棚に収納。ふきんを干す

細かいことを言うと、生ごみの処理から、後でスーパーに持って行く食品トレイを洗うって乾かすなどの作業もありますね。子供がいれば、もちろん面倒を見ながらの作業です。

これをいちいち、遠くの食器棚や冷蔵庫を行ったり来たりしながら作ることとなるのです。
なので、キッチンはできるだけ動線を短く、物を少なく(これは私の場合ですが・・・)するのがお勧めです。

では、絶対に対面キッチンがいいのでしょうか?
そうとも言えないのが難しいところです。

対面キッチン、特にアイランド型のキッチンは、おしゃれで高級感のある雰囲気のイメージがあるかと思いますが、それを維持するのは、やはり努力が必要です。
食器を食洗器に入れた後、入れられないお鍋や、子供が後から出してくる水筒、お弁当箱!!
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キッチンのワークトップ、カウンターには様々なものが置かれがちです。
何度言っても、いうことを聞かない家族にイライラしてしまっては元も子もありません。

キッチンレイアウトには、用途に合わせて、様々なタイプがあります。
是非、カレーライスを作ってイメージしてみてくださいね。

ポイントは、材料を買ってきてから、すべてを片付け終わるところまで想像することです。普段家事を家族に任せきりの方は是非一度作ってみることをお勧めします。
そうすると、作業台が低くて野菜を切るときに腰が痛かったり、お鍋の収納が高い位置にあったりと、気づきがあるかもしれません。

ちなみに大学生で一人暮らしをしている娘は、どんぶりに材料をルーを一人分入れて、電子レンジに入れるだけでカレーを作るそうです。Tiktokで見たそうな。そうなると彼女のトライアングルは私と違う可能性がありますよね。

次回は、工事中の様子をご紹介しますので、お楽しみに!

HPでは、その他の施工事例も多数ご紹介しています!

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宮内 信彦
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