社長の日記

三日間程、お休みさせて頂きました。
ただのサボりです。 すみません。
今日は、昨日松本で行われた、〝早描きスケッチセミナー〟の様子をお話します。
私たちの仕事は、何も無いところから、お客様の声を聞きながらまず自分で理解し、それを元にプランを起こしていきます。そこからお客様との本当の折衝がスタートします。とても大事な第一歩です。
今回、お客様と話している最中に聞いたことをスケッチにして、お客様が見ている前で、立体化していくための研修でした。ベッドや、食卓を10秒程度で描く事が出来る秘訣を伝授して頂いたわけですが、垂直の線と30度の線を二本を使うだけの技法で、不思議とそれらしいスケッチになってしまうのです。不思議です。
人間、思い込みの動物で、それらしく描けばそれに見えてしまうものだそうです。確かに、講師の先生の人間のスケッチは、人間を頭の○と斜めの二本線、胴体用の一本の垂直線、手を描かかなくても、人間に見させてしまうものでした。ビックリ。食卓の足も、3本しか描きません。いすのスケッチに、楕円を描き入れただけで、洗面台になってしまうのです。私たちの仕事は平面だけでなく、立体的にもお客様に訴えなくてはどうしても、お客様との想像のギャップは埋まりません。イメージが違ったり、部屋に置くもののイメージがわかないので、ただ、単なる部屋をつくってしまう事になってしまうのです。
余分なものは描かない。そうすることによって10秒で椅子や、家具が描けるのです。別に、目の前にお客様がいるので、ここに椅子をおきましょうと言いながら椅子らしきものを描けば、それは、椅子になってしまうのです。きれいに描かなくても、お客様の意図しているものをそのスケッチで、お互い確認できればいいのです。うまく描くんなら、時間をかけて、手間隙かけて、お金をかけて、プロに頼めばいいんです。私たちの仕事は、その先ににあるのですから。
あと一つ、絵はスタンダードの物でいいそうです。凝った椅子や机は要らない。机は、長テーブル、椅子は背もたれ付の4本足、ベッドも普通のシングルベッド、お風呂は、ベッドに楕円形を加えただけのもの、洗面は、椅子に楕円形を加えただけのもの。ただそれだけ。そこから、壁のラインをいれ、床のラインをいれ広げていくという、いたって簡単な理屈です。今まで、きれいに描かなければ、立場上恥ずかしいとか言う、つまらないプライドがあった私にとって。〝目からうろこ〟状態でした。
三時間半のセミナーでしたが、とてもためになり、よかったです。これから仕事にいかせればと思います。
2007-02-22 13:53:04





