市内の築100年以上の土蔵解体がいよいよ本格的に始まります。
一週間をかけて、部屋の中の荷物、付属物の撤去を終えて、
いよいよ明日から解体です。今日は、解体に使う足場を設置していました。
長い間、お疲れ様でしたと、心から言いたいです。
江戸末期 明治 大正 昭和 平成 と時代を見てきた建物がまたひとつ姿を消します。
こうして、時代は流れているんでしょうね。
この建物が、飯田の町の歴史を見てきたわけで、もし、何かの形で話ができるのであれば
いろいろと聞いてみたい気がします。明治の時代はどうだった? 飯田の大火はどうだった? ・・・・・・。
聞いてみたいことは山ほどあります。
明日から解体です。寂しい気持ちでいっぱいです。

