市内Y様邸の既存の外壁が解体されました。




昨日までに、部屋の中に外壁を新設し、今日は既存の外壁を取り外しました。
屋根は既存のまま残し、奥行きのある庇ができました。
軒の出が深いのはいろいろな面でメリットがあります。
たとえば、雨の吹き込みの心配がないので、雨の日でも窓を開けて通風ができたり、
洗濯物を干すためのスペースとして使ったり、暑い時期の部屋へ差し込む日差しを
さえぎる事が出来、直射日光による暑さを直接屋内に入れない作用があります。
建物は、できるだけ庇を多くしたり、軒の出が深くするほうが生活しやすいと言われています。
昔の家ってみんな庇が大きかったり、軒の出が深いです。
生活の知恵です。
当初はこの庇をカットする予定でしたか゛、変更してよかったと思います。
工事もいよいよ大詰めとなっていきます。
一日も早い完成目指します。

※減築した分、お客様念願の庭になるスペースが出来ました。